2003-04-22 第156回国会 参議院 環境委員会 第8号 ところが、現代の商業的な食物、飼料分野での遺伝子組換え技術の活用は、除草剤耐性大豆や害虫抵抗性のトウモロコシなど、特定の目的に沿った遺伝子組換えを行った作物だけを大量に栽培をする、そして在来の品種を淘汰をするということになります。 私は、遺伝子組換え技術の活用そのものが生物多様性とは逆の方向を向いている、そう思うのですけれども、大臣、いかがでしょうか。 岩佐恵美